鼻プロテを長期間挿入していると皮膚が薄くなる、変色する、痛くなる、凹凸、鼻根部がぐらつく・・・などトラブルが出る場合があります。
皮膚が発赤・白変など変色する/移動・変形/輪郭の不自然な浮き出し/被膜の石灰化によるしこりや凹凸/皮膚を突き破りプロテーゼが飛び出してくるなどのトラブルが生じてくるので注意しましょう。
プロテーゼ挿入法はリーズナブルな価格と手軽さでとても人気の治療法ですが、時間と共に周囲の自分の組織(皮膚、皮下脂肪、筋肉、軟骨、骨など)がプロテーゼによって圧迫され続け、縮んだり、薄くなったり、血行が悪くなったりして様々なトラブルをおきててきます。

1皮膚の変色
鼻先までプロテーゼが入っている場合、鼻先に最も負荷がかかり皮膚がうすくなり、白く変色し、赤くなってくることがあります。
そのままではいずれ鼻の皮膚が破れ、穴があきプロテーゼが飛び出してくる可能性が高くなります。皮膚の色が変色してきたら、要注意です。
2 膚が薄くなる
厚いプロテーゼを入れている場合、皮膚はプロテーゼによって下から突き上げられてきます。だんだん薄くなってきてプロテーゼの輪郭は、不自然に浮き出てきたり白く透けてみえたりすることがあります。
鼻の血行も悪くなるので、冷たい風にあたったりすると、血の気のない真っ白な不自然な鼻になってしまいます。
3 鼻プロテの移動
プロテーゼは挿入の際に、鼻根部が動かないように骨膜の下にプロテーゼを挿入して固定するのが正式の手術です。まれにちゃんと骨膜下に挿入されていなかったり、なんらかの外力が加わってはずれたりすると、鼻根部がグラグラして不自然に動いたり、鼻プロテがずれて、鼻筋が曲がったりすることがあります。
また、鼻プロテが上方(額側)にずれていくと鼻根部が異常に高くなり、鼻先も上へ引っ張られ、ブタ鼻のように鼻の穴が正面からみえるようになります。

鼻プロテが飛び出してくるトラブルが起こる確率は低いものですが、放置していると皮膚を突き破って飛び出してくる可能性があります。
飛び出した鼻プロテは取り出して、新たに筋膜と耳の軟骨による自己組織移植法による治療を行う必要があります。
